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今、赤痢! 集団感染だって・・・

先頃、赤痢の集団感染が発生した、というニュースがあり、驚きました。このところ我が国の防疫管理は進んでいるので、「赤痢」という言葉すら忘れていたのです。
ある施設内でのことですが、食事の準備段階での消毒不十分が原因だとのことです。

今日では普通になっていますが、施設管理は業務を分散して、それぞれを外部業者に委託して管理する方法が主流になっています。当該施設でも、食事は外部業者が委託を受け、施設内で調理していたと言います。
業者はその道のフロですから、それなりに十分注意していたと思われますが、
「上手の手から水が漏れる」
という結果になってしまったのでしょうか。
 悪く考えれば、慣れた作業から、つい手抜きしてしまったことも考えられます。少しでも経費節減をするために、あまり気にしていなかった消毒剤を少しケチッてしまったのかも知れません。

恐らく、一番安価な消毒剤「次亜塩素酸ソーダ」を使っていたのではないかと思いますが、危険な反面、使い慣れているので広く用いられています。
これは、以前からスーパーやコンビニで売られているカット野菜に用いられていました。塩素臭にシビアな人は、鼻では感じなくても口に含むと感じるとか、季節や人によっては開分した段階で塩素臭を感知し、耐えられずそのまま捨ててしまうこともあったようです。
特に、夏の盛りですから、確実を期して・・・と思っても、食事を提供される方の気持を考えて、消毒剤の使用量を増やすことが出来なかったのかも知れません。
そこを赤痢菌につけこまれたのだと思い。
暑さに辟易していた頃、赤痢菌は一気に増殖したのです。

今後も、こういう問題は起こる可能性があります。
もう、塩素系殺菌剤から脱却する時期だと思います。
代替する消毒殺菌剤として「過酢酸」があります。現在ある消毒剤の中では「最高水準位」とされているもので、近年、諸外国の実情も踏まえて、国も食品への使用を認めました。
安全性は、作業環境での最低基準濃度がありません。ということは、室内に残留していても人体に影響はないということです。
また、ほぼ全ての種類のウイルス・菌に有効であると言われています。コロナの時に盛んに用いられたエタノールよりも優れていると評価されています。

ただ問題は、現在の合成法では共存物質が残留しているので、一般消費者の手元には届けることが出来ません。加えて、長期保存が難しいという問題もあります。
いずれ、それらの問題は解決されるかも知れませんが、当面、一般消費者が使うところまでは行かないと思います。

その代わりと言う訳ではありませんが、Bellitasが開発した「@キエータ/ペイシィAP」を紹介したいと思います。

《次回へ続く》

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