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洗剤を知る「紙上セミナー:洗たくに洗剤は、どうしても必要なものか

 諸般の事情により、このところいろいろな質問・疑問をいただいても、直接お話しする機会が無くなってしまいました。世の中には、未だCMなどで多くの情報が一方的に流されていて、その真偽がわからず混乱している消費者の方が多くいるようです。そういう方々の一助になればと考え、これまでに寄せられた質問・疑問を、本欄(当「店長の日記」)を通して、これから、なるべく定期的に説明して行きたいと思います。

 何でもそうですが、「モノ」を上手にしようするには、その「モノ」の本質をよく知ることが重要です。
 ただ、生来、文章を書くことには無精な性格なもので、いつまで続けられるかわかりませんが、何とか続けたいと思っています。それで、そんな性格へ刺激を与える意味からも、もし何か、早く知りたいことがあれば、メールでお知らせください。調べなおして、少しでも早くお知らせするよう頑張ります。

 まずは、最も基本的な問題
  「洗たくに、洗剤はどうしても必要なものなのか」
についてまとめました。

 洗剤はなぜ必要か?
というのは、洗たくばかりでなく、汚れを落とすことにおいて、その機能向上のために必要とするようになった、ということです。
 それまで、洗たくにおいては、人の労力は大変なもので、それを軽減するために洗剤、そして洗濯機が用いられるようになりました。それゆえ、労力をかけることを厭わなければ、洗剤は必要ありません。
 要するに、現在の洗たくは、次の二つの機能で行われています。
①洗たくおける主たる機能は機械力(物理的力)=人の力(揉む・こする・叩く)・
  水流の力(電気洗濯機)。
➁汚れを落としやすくする洗剤=補助剤:①の機能を効率よく完遂する。

 たとえば、昔はお伽話にあるように、川辺で衣類を水に浸し、手で揉む・足で踏む、あるいは棒で叩く、石にたたきつけるという力を与えて汚れを落としていました。その当時の汚れは、生活習慣も今とは違って、汚れもその程度で落とすことが出来ました。
 その後、灰汁(かまどに残った木灰を水に溶かした上澄み液)が補助剤として利用され、昭和の戦争前後まで、地方では普通に用いられました。それより前の時代では、外国人が
 「親切に洗ってくれるのはいいが、石けんを知らないので、臭さだけが残り閉口
  する」
といっています。石けんが普及したのは、ずっと後の事だったのです。
 時代とともに生活・文化も変化して、汚れも複雑になってきました。以前のような方法では簡単に落ちない汚れも出てきたのです。特に、近年は洗たく機まかせで洗たくしている人々が多くなりました。洗たく機の改良もいろいろ行われていますが、それは洗たく機だけでは十分でないことを示唆しています。
 それ故、洗剤を使用して効果を上げることが求められるわけです。


SDGsって、何だ !!

SDGsって、一体何なのか、と思うようになっています。

 「Sustainable Development Goals」持続可能な発展的開発(行動)目標
ということですが、最近「SDGs」という言葉に少しずつ興味が薄らいでいます。
それは、初めにイメージしたこととは大分違うように思えてきたからです。
その「イメージ」とは、後世の人々のために地球環境の悪化を少しでも改善するための努力をしようという目的を思い描いていたのですが、実態はそうでもなさそうなのです。参加したセミナーでは、誰もがSDGsの名の下で、いかに営業活動をするかという話ばかりであったのです。
その行き違いは、「Goals」を「目標」としていることに問題点があるようです。
我々は「Goals」ではなく「Goods」、すなわち「商品・製品」と解釈していました。目標だけなら、いくら大風呂敷を広げ、それが達成されなくても何の問題もありませんが、「商品・製品」となると、形として見せられるものを創造しなければなりません。

今から60余年前、環境汚染の現実的な現象を目の当たりにしてから、いつの間にか化学分野で学び、以降多少なりとも公害・環境汚染の問題に関わってきました。その過程で、自然の浄化能力に負担をかけないよう、少しでも効率のよい商品を開発することに注力してきました。
そんな経緯があったので、ただの「目標」だけと知って、拍子抜けしてしまったのです。

そこで、SDGsの原点になっている国連の「ミレニアム宣言」を改めて調べてみました。「millennium」、即ち「千年」の意味をよく考えると、2000年に出した宣言ということで、それから後の「千年間」に何をするかの目標ではなかったのです。
日本の政治家が、しばしば得意げに「国家百年の大計」などと公言しますが、自分が生きていないずっと先の時代まで、責任もとれないことをよくもまあ言うものだと思っていましたが、そんな大言壮語ではありませんでした。
ただ、キリのいい「2000年」宣言したということで、それが大きな間違いでした。
そうなると、SDGsという新語を利用して営業活動をしても文句は言えません。
ただ、旧来の営業活動と同じでも、そこに何とかSDGsを結び付ければいいことです。話が面白くなかったのはいた仕方なかったと、納得しました。

それにしても、この20年で地球上の人口は20億人も増えて、80億人にもなったといいます。これが千年先にどれくらいになるかは、それこそ予測できません。
環境汚染、温暖化はどうなるのでしょうか。

そんなこと考え、心配しても意味はないと笑われるだけでしょう。
改めて、足元をしっかり見つめなおすことにします。

SDGsセミナー

 今日はSDGsセミナーに参加してみました。

 最近は、周りで何をしているか、あまり関心はなかったのですが、やはり時代の流れを少しは知っておく必要があると思ったのです。
 何か得られるものがあるかみ知れないと、少し期待するところがありましたが、やはり少し違うのではないかと思いました。
 元々、SDGsの言葉の発祥は、悪化の一途を辿る地球環境の改善を目的とした議論の中から生まれたと解釈していたので、「Gs」を「Goals」ではなく「Goods」と解釈する方がいいのではないかと思っていたのが間違いだったのかも知れません。
 セミナーは、誰も皆話すことは同じ、
   SDGsに名を借りた売り上げを上げる広告宣伝活動
でしかありませんでした。
 同じようなことは昔から行われています。
 少し、SDGsの目標範囲を広げ過ぎているのではないかと感じました。

お詫びとお知らせ

①お詫び

 ここの所、一年程迷惑電話に煩わされています。
 朝は7時頃ら夜8時頃まで、何回も同じFAXを送り付けられています。何が目的なのか、一切FAXをフリントアウトせず、受け付けないのでよくわかりません。
 その対策として、電話がつながらないよう対策をとっていますが、そのため皆様にご迷惑をかけていることがあるかも知れません。
 誠に申し訳ありませんが、様子をみてから対策を講じようとおもっていますので、暫くの間ご容赦くださるようお願い致します。

➁お知らせ:@キエータ/ペイシイAPサンプルの件
 時折、当該商品のサンプルを希望する方々が、いらっしゃるようなので、次の要綱で用意したいと思います。
 (1)期間:三月末まで
   (2)条件:ベリタス商品\1,000-以上を購入される方
    誠に僭越ですが、弊社も今、厳しい状況にあります。送料を弊社負担にする余裕がないので、商品に添付するという形をとらせていただきたく、宜しくお願いします。
 (3)容量:100g
          お勧めしている標準使用量は0.2%なので、
      PETボトル 500gのものに1g、水を加え一杯に溶かします。
            1Lのものでは2g。水を加えて溶かし、一杯にします。
 (4)約1杯を計量できるスプーンを添付します。
 (5)希望者は、注文書のどこかに《サンプル希望》と記入するか、ショップの連絡メールで、その旨をご連絡下さい。説明書とともに商品に添付致します。

加湿器と細菌性肺炎

超音波加湿器に代えてほぼ一ヵ月が経ちます。

以前は加熱式加湿器だったので、少し慣れるまでに時間がかかりました。
その違いは、というと加熱式の場合、蒸気は暑いので噴き出すとそのまま上方に上り、白い霧は無色になりますが、超音波式は上方に向かって吹き出ても、すぐに弧をえがくようにして下方に向かい、白霧が無色になります。室温のまま蒸気になるので蒸気の質量が少し大きいことが原因だと思われます。
これを室内全体に行き渡せるには、室内を叩かくするとか、扇風機で撹拌するする必要があります。しかし、特に、急ぐ必要がない場合は、そのまま放置してもやがて対流作用で部屋全体に行き渡るので、問題はありません。

問題といえば、最近、インフルエンザ感染症の後、続いて細菌性肺炎に感染する人々が増えているということです。
黄色ブドウ球菌や肺炎球菌による二次感染で、気道の粘膜がダメージを受け、バリア機能が低下することが原因で、例年は子供が多いのに、今回は大人の入院も多く、過去に経験したことがない状況であると警告されています。

そこで、加湿器については清掃をこまめにするよう注意喚起されています。すなわち、水を継ぎ足すだけで長期間使用していると、水タンク内にカビが発生し、それが室内に放出されるからであるという。
しかし、加熱式タイプの場合は、加熱トレイで高温になり、その蒸気が噴出するので、細菌類やカビは死滅しているので、それほど問題はないと思われます。一方、超音波式は常温のままでの気化であるから、細菌類が繁殖していればそのまま放出されるので、室内空気が汚染される心配があります。
ただし、使用する水が殺菌消毒されている水道水以外の井戸水の場合で心配されている問題です。
水道水の場合でも、エアコンや室内の壁面などがすでにカビなど微生物に汚染されていれば、細菌性肺炎の危険性はあります。

従って、そうした二次感染を防ぐためにも、pre-過酢酸製剤(@キエータ/ペイシイAP)が必要になってきます。
我が家でも、一人風邪気味である者がいましたが、pre-過酢酸製剤水溶液を超音波加湿器を稼働させてから、マスクなしでもインフルエンザに罹ることはありません。

因みに、医師が勧めている対策は、以前のコロナ感染症と同じです。
①こまめに手をあらう、手指消毒をする。
➁石けんで洗う:アルカリ性であることが消毒効果を発揮する。
③マスクを利用する:飛沫感染を防ぐ。
④室内は定期的に(こまめに)換気したり、適度に加湿する。
⑤十分な睡眠。


とりインフルエンザがひどい!!

この頃、鳥インフルエンの問題があちらこちらから報告されている。

その度に数万のニワトリが無為に殺処分されている。そのニュースを耳にすると、ニワトリは何のために生まれてきたのだろうか、と哀れに思うようになった。人が飼育しているからと言って、その役目も果たさずに抹殺するのは、ちょっと酷ではないだろうかと思う。
インフルエンザに罹患したからといって、即殺処分ではなく、少しでも長く生かすことを考えてやれないものか。
どこの鶏舎も、それなりに防御の体制をとっているようであるが、渡り鳥はそんな人間の努力など関係ないように入ってきている。
やはり、今日の感染防御の手法を考えなおす必要があるのではないかと思うのだ。
どこでもSDGsの運動が盛んに繰り広げられている。ニワトリにもSDGsを適用できる方法をかんがえたいものである。

ただ、これまでトリインフルエンザはヒトに感染しないと言われていたが、今年のはじめには、アメリカでトリインフルエンザH5N1タイプに罹患したヒトが多数報告され、中には重症化して死亡するケースが報告されている。ヒトには感染しないと言う定説が覆されたのである。其の他にも、仕事でニワトリや乳牛に接しているヒトの中に罹患した例もあるという。
これらの場合は接触感染であるというが、どのような接触であったのか気になるとろである。
こういう実例が報告されているが、専門家の間では、一般の人の感染リリスクは低いと未だに考えられているという。
でも、変異しやすいウイルスであるから、今からしっかり検討しておく必要があるのではないかと思う。
というのは、安価であるためか、使用される消毒薬は「消石灰」ばかりである。
白色の粉末をまいて、その上から水を散布している。消石灰は水に溶けてアルカリ性を呈しなければ殺菌作用は発揮しないのだ。
でも、渡り鳥は歩いて鶏舎に入って来るのだろうか。律儀「お邪魔します」と言って入ってくるのだうか。
それはないだろう。どこか隙間を探してはいってくるのである。

一番の問題は、未だにウイルス感染は、接触感染だとか、飛沫感染とか議論していることである。飛沫とかエアゾルとか、全く異なるような議論ばかりしているのがおかしいのである。ずべて空気感染で、それそれは空気の状態がことなるだけである。
まず空気に「純粋」な空気はなく、全ていろいろな物質(水・粉・花粉など)が混ざった状態(=これをエアゾルという)にあるのだ。
以前、空気の対流を防ぐため窓を開けるよう注意喚起され、それで効果をあげていたことからも「空気感染」であることを証明している。

だから、鶏舎の中に絶えず過酢酸水溶液などを噴霧して、空気を消毒しなければトリインフルエンザは防御できない。

これは見逃せないCMのウソ

 最近、洗剤のCMでバカな理屈を流している。

  液体洗剤は、ほとんどが水
  洗剤は濃度で決まる
さすがに、ここまで言われると見逃せなまなった。以前から、ウソや消費者の注目をあつめようと、妙な造語をこれ見よがしに流していたが、こればかりは黙視するわけにはいかなくなった。
 「洗剤は濃度で決まる」とは「何が」きまるのか。
 性能/洗浄力のことを言っていることは明らかあるが、これは洗剤の基本的理論を否定する問題である。CMは代理店が作っているのであろうが、メーカーの専門家が黙していることに腹が立った。

 当該メーカーが売りたいワンパック洗剤は、表示をみると70%が界面活性剤であると記されている。商品の界面活性剤濃度だけなら、一番濃いことに間違いない。
 しかし、表示濃度だけでは洗剤の洗浄力などの品質は決まらない。それが、洗剤の不思議なところなのである。
 その商品の形態を見ると、いちいち消費者が軽量しないで、パックを投入するだけでOKであるという。ということは、投入したら包んでいる素材が水に溶けて、内部の洗剤が機能を発揮する仕組みである。
 水に溶ける水溶性の素材ということになれば、PVAかPVPである。この素材の利用は以前から試みられている。
 たとえば、医療関係の使用済み洗濯物は、いろいろトラブルが考えられるので、これら素材の袋に入れ、それをそのまま専門業者に洗たくを依頼している。受けた業者も開封することなく、そのまま洗濯機に入れて洗い、仕上げをして納品する。
 それ故、決して新しいものではない。ただ、洗たく物ではなく、洗剤を封入することにしたというだけである。そうなると、水を多く含む液体洗剤には使えない。そこで、必然的に水の配合量を極限まで少なくしなければならない。そうなると、相対的に洗剤等の濃度が高くなるのは当然である。
 だから、ワンパック洗剤ははじめから濃度を高くすることを意図していた訳ではなく、そうしなければパックの形態にならなかっただけである。
実際に、そのワンパック洗剤を湿度の高いところ、あるい湿度の高い季節に放置輊しておくと、フィルムが水分を吸収してグチャグチャに崩れてしまう。
こんなもの、買い置きはできない。だから、商品箱に10数個しか入っていない。
 品質を保持できない商品に対する消費者の苦情の矛先かわそうとする、姑息なCMでしかないのである。
 以前にも「ニオイ菌」だとか、ありもしない好き勝手な名称を作り出したり、欧米で全く売れなかった強烈な臭いの柔軟剤を、「欧米」という言葉に弱い日本の消費者の弱点をついて売りまくり、「香害」という言葉が生まれる原因を作るなど、本当に困ったものである。未だに、欧米では売られていない。欧米での香りに対する姿勢は、我が国と全く違うのである。
 ある意味、消費者をバカにしているとしか思えない。メーカーは消費者に正しい知識を伝えることも大事なのではないだうか。

 実際の表示を見ると、示されている洗たく水における使用量(濃度)は、他の市販洗剤と同じである。
 ワンパックになっているから、洗たく物の量が少なくても、また洗濯槽の容量が小さい従来型の洗濯機でも一つ使用しなければならない。そうなると、使用後、自然界に排出する有機物の量は多くなる。
すなわち、公害の一つの指標である「全有機物炭素(TOC)量」は倍以上になる。
洗剤分野では、水質汚染をなるべく少なくしようと努めているのに、その逆のことをしているのだ。正に、40年も前に問題化した水質汚染の再燃になってしまうという、大きな問題になってしまう。

 代替、洗剤は濃度で洗浄力を増大することはできない。
洗たく水の中で、ある一定量(CMC:臨界ミセル濃度)を越えると、洗浄力はほぼ一定になってしまう。そのため、どのメーカーも、CMCを念頭に標準使用量を決めているのである。
 ただ、ひどい汚れでは濃度が高いと効果が見られるが、だからといって高濃度洗剤を使う必要はない。普段使っている洗剤を余分に加えれば済むことである。

あまりにも異常なCMを流すメーカーには、この頃不信感ばかり抱いている。
消費者の皆様も、よく注意してもらいたいと思う。




加湿器を購入

 年末、押し詰まった頃、加湿器を購入した。

 先のパンデミックを通して使用していた加熱式加湿器が壊れてしまった後、数ヵ月加湿器無で生活していた。室内に連続噴霧せずに、ハンドスプレーで適当に部屋中に過酢酸水溶液を散布するだけで、どれほど耐えられるのか試していたのである。
 ところが、秋になってからインフルエンザに始まって、コロナ、そしてマイコフラズマと、次々に大流行の様相を呈してきた。まだ、行ける、と我慢していたが、長い正月休みを前にして、医療機関がみな休んでしまうというので、「もしも・・・」と不安に駆られ、新しい加湿器を購入した。
 現実に、妻が何年か振りにインフルエンザに罹患した。後がないので、差し当たってはかかりつけ医に見てもらい、薬を処方してもらった。後は、コタツに入って横になっているだけ。そんな状況だったので、何としても加湿器が入用だった。
 加熱式だと、どうしても粉末の主体である炭酸塩が固まって残るという問題があった。それをしっかり取り除かなければと思い、サンドペーパーで加熱トレイをこすっていたが、そこは素人のすること、知らずにトレイと本体との間に隙間ができないよう張り付けていた樹脂膜を傷つけてしまったらしい。そこから漏れた液が次々に乾燥・固化を繰り返し、ついに「壊れて」しまった。

 そこで、今回は加熱式ではないタイプを探した。加湿器には三タイプあるという。どれも試してみないと@キエータ(/ペイシィAP)を勧める時に自信を持てない。
 そこで、資金もないし、いろいろなタイプがあるだろうと思い、リサイクル店に行ってみた。
 あった。それも流通元の在庫処理でもあったのだろう、未使用の超音波式加湿器を手に入れることができた。
 さっそく開けて取り出し、添付説明書と照らし合わせ、@キエータ(/ペイシィAP)水溶液を作り(簡単に溶かすだけ)、スイッチON。いきなり、蒸気が噴き出した。
 初めてのものは、すぐには細かい操作に対応できないが、十畳ほどの部屋が蒸気で白く霞むほどに噴出した。それから一週間、いろいろ調整できるようになったが、誰もいないときはOFFにしている。

 結果は、インフルエンザに罹患していた妻は、薬を服用したこともあるだろうが、ほぼ全快。元日には何事もなかったように、スッキリした様子で日常の散歩に出かけるまでになった。

 まだ、加湿式加熱器の様子を観察しているところである。寒さの中でいろいろ動いていると鼻水がでるが、部屋に戻って暫くすると、鼻水も止まってしまう。

 確かに、pre過酢酸製剤は、室内に噴霧することによってウイルスの感染症に有効であることを確信した。

インフルエンザ・コロナ等の感染は空気感染である

 冬が到来して以来、インフルエンザは驚くほど急激に増えていると言う。その勢いに押されて、コロナ、マイコフラズマは表向き目立たないが、やはり急増しているようだ。 

 医者はその対応に大変忙しく、近くの病院などは朝早くから大勢集まっている。そんな所にコロナ疑い患者が訪れると、すぐに対応となければならず、早くから待っている患者の診察が更に遅れることになる。

 マスコミに対応している医者は、これらウイルス疾患は空気感染ではない、接触感染や飛沫感染であるとして適切な対応を喚起している。
 これは、先のパンデミックのときと同じであるが、その頃騒がれたエアゾル感染は影を潜めている。

 ここで最大の間違い/問題点は「空気感染ではない」ということである。
 季節のこういうウイルスによる感染症は、正に「空気感染そのもの」なのであるが、それを否定することでわざわざ問題を複雑化させている。
 「飛沫感染」というのは、ヒトが強烈なセキをしたり、大声を出す時に排出される飛沫=体液(ほとんど水分)を吸い込んだ人達が感染する場合である。
 スーパーコンピューターで飛散する状況が解析され、多くの人達が今でも拡散状況を覚えている。でも、それは前方だけの飛散状況である。しかも、二、三m先で飛沫は落下して消えている。だから、十分離れていれば感染しないと思っているのである。
 解析した図では、中央部分の大きなツブは遠くまで飛んでいるが、周辺の細かいツブはすぐに消えている。消えたツブ、そしてその先にまで飛んだツブはその後どうなっているのだろうかる。それを考えなければならないのである。
 特に、狭い部屋の中では、前後左右にいる人達も感染しているのだ。
 飛沫は排出された後、同じ大きさで飛んでいくのではない。先の方で消えていると言うことは、飛んでいく過程でいくつもの小さいツブに分裂して行く。目に見えないような細かいツブになると、ウイルスを含んだまま空気中に浮遊するようになる。
 この状態を「エアゾル」という。
 化粧品のスプレーを思い起こしてもらいたい。フッシュボタンを出た辺りでは白くみえるが、その先で全く消えてしまう。内容分には水も含まれている。化粧品の場合は、それに圧縮ガスを封入していて、そのガスが気化する際に内容分は目に見えない細かいツブになり、対象面に均一に付着するようになっている。
スプレーは「エアゾル・スフレー」と呼ばれ、エアゾルの典型的な例である。
 それでは「エアゾル」とはどういうものなのか。物質そのものではなく、
「状態」を言っているのである。
 すなわち、いろいろな物質を含んで均一分散している状態のことを「エアゾル」という。たとえば、空に浮かんでいる雲・霧、あるいはお湯を沸かしている時に見える白い蒸気、これらは水分を含んだエアゾルである。煙や黄砂は無機物を含んだエアゾル、花粉を含む場合もある。これらの空気はみな「エアゾル」である。
 だから、空気というのはいろいろな物質の混合体=エアゾルであって、「純粋な空気」というものは存在しない。必ず、何かを含んで均一状態になっている。
 だから、以前「エアゾル感染」などといって特殊な別物のように騒いでいたことも、「空気感染」であったのである。「飛沫感染」も同様である。細かい水滴となって浮遊して、それを吸引して感染するのである。
 近くにいた他人のセキしたものをそのまま吸い込むなんて、ちょっと嫌な気分になるが、そうではなく、とくに暖房の効いた人の集まる室内では、細かい飛沫はすぐに、大きい飛沫は暫くしてエアゾル化して空気中に広がって行くので、感染してしまう可能性が高い。
 注意事項として、室内の換気をこまめに行うように、ということも、空気感染であるから効果があるのだ。

 「接触感染」はセキ込むヒトが手で塞ぐと、手についたウイルスが他の表面に移行する可能性はある。
 それを防止するには、マスクの着用、手洗いの励行は守らなければならない。
ただ、接触感染は確率としては低い方でる。

 このように、感染の経路は飛沫感染とかエアゾル感染などと特別な用語で難しくするのではなく、それらは空気感染の一形態であることを理解して、「空気感染」に対する対策を検討しなければならないことを認識する必要がある。

pre-過酢酸粉末製剤の安全性

「安心は心の問題/安全は科学の問題」

 この違いを理解していないと、物質の安全性を議論しても、噛みあうことはありません。それは、科学と精神論は違う問題だからです。ただ、科学が人々の精神的・心理的問題を補強することはあります。

 今日、物質のヒトへの安全性に関しては、幾つかの試験項目があります。その中で一般的なのは「毒性試験」です。その毒性試験にも、また幾つかありますが、最も古くからデータが蓄積されているのが「急性毒性」です。
 これも、最近では動物愛護の問題で、動物を用いない代替試験がいろいろ検討されています。ただ、そこまで考慮すると、なかなか比較検討ができないので、差し当たっては動物は「ラット」、そして外部から(口を通して=経口投与)投与した場合に、急激に現れる毒性(=一回の投与で72時間以内に現れる毒性)、しかも試験動物の半数が死に至る投与量を動物の体重1㎏あたりの値として表す「半数致死量(LD50)」という数値が用いられています。
 この数値は、今日まで膨大な量が蓄積されて、それを基にして毒性の比較がなされています。その一つに「Sunberの分類」という、大変わかりやすいものがあるので、少し以前のものですが、それを紹介します。
     【Sunberの分類】
《毒性の程度》《ラット経口LD50》《ヒト推定致死量》 《物質例》
 1.超毒性           1㎎以下/㎏    1口  65    青酸カリ・パラチオン
 2.強毒性     1~50㎎/㎏    茶匙1杯(4㎖) ヒ素・水銀・エタノール
 3.中等度毒性   50㎎~500㎎/㎏  30g     アスピリン・カフェイン
 4.軽度毒性        0.5~5ℊ/㎏            30~250g  ひまし油・食塩・
                           陰イオン界面活性剤
 5.実際無害    5~15g/㎏             250~500g  石けん・合成洗剤
 6.事実上無害     15ℊ以上/㎏            500g以上   カルシウム

◎身近な物質のラットLD50
   酢酸 1470㎎/㎏  過酢酸 1540㎎/㎏  炭酸塩 4000㎎/㎏
 重曹 4220     エタノール 14     カフェイン 192
 食塩   1200             クエン酸 11700
陰イオン界面活性剤
 石けん  単一成分ではないので数値は出せない
 LAS(直鎖アルキルベンゼン硫酸塩)   650㎎/㎏
   アルキルアリル硫酸塩    2320㎎/㎏
陽イオン界面活性剤(消毒殺菌剤)
 塩化ベンザルコニウム           300㎎/㎏
 塩化ベンゼトニウム      420㎎/㎏
 ジクロロイソシアヌール酸塩  1400㎎/㎏

◎身近な消毒薬の致死量
 クレーゾール石けん液      180~250㎖
 次亜塩素酸ナトリウム(5%)    15~30㎖
 塩化ベンザルコニウム(10%)   0.5~5ml
 オキシドール(過酸化水素9.6%)      4g/㎏

 これ等の数値は大きいほど毒性が低い(=安全性が高い)ことを示します。
 そして、数値を比較してわかることは、誰もが気にすることなく使用している物質や液体消毒剤の成分は、意外と毒性の強いことがわかります。それに対して問題にしている「過酢酸」はエタノールやカフェインよりもかなり安全性に優れていることがわかります。
 しかも、過酢酸はその機能を果たせば、最終的に水と炭酸ガスにまで変化してしまうので、体内に残って悪さをすることはありません。それ故、一般消費者が日常生活で扱うには、大変便利で安全な消毒殺菌剤であると言えます。
 私たちは、長い経験で培った知恵を基にして、「軽度毒性」の物質も使用量を加減することで、身体に問題が無いよう上手に使いこなしています。その最たるものが、初めに紹介した辛味成分「カプサイシン」です。また、エタノールも毒性区分では「強毒性」であっても、「安心」して上手に利用しています。
 安心と安全。これは別問題ですが、安全性を十分に理解することで初めて「安心」が得られることを知ってもらえたら、日常生活も豊かになるのではないかと思います。

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