SDGsって、何だ !!
SDGsって、一体何なのか、と思うようになっています。
「Sustainable Development Goals」持続可能な発展的開発(行動)目標
ということですが、最近「SDGs」という言葉に少しずつ興味が薄らいでいます。
それは、初めにイメージしたこととは大分違うように思えてきたからです。
その「イメージ」とは、後世の人々のために地球環境の悪化を少しでも改善するための努力をしようという目的を思い描いていたのですが、実態はそうでもなさそうなのです。参加したセミナーでは、誰もがSDGsの名の下で、いかに営業活動をするかという話ばかりであったのです。
その行き違いは、「Goals」を「目標」としていることに問題点があるようです。
我々は「Goals」ではなく「Goods」、すなわち「商品・製品」と解釈していました。目標だけなら、いくら大風呂敷を広げ、それが達成されなくても何の問題もありませんが、「商品・製品」となると、形として見せられるものを創造しなければなりません。
今から60余年前、環境汚染の現実的な現象を目の当たりにしてから、いつの間にか化学分野で学び、以降多少なりとも公害・環境汚染の問題に関わってきました。その過程で、自然の浄化能力に負担をかけないよう、少しでも効率のよい商品を開発することに注力してきました。
そんな経緯があったので、ただの「目標」だけと知って、拍子抜けしてしまったのです。
そこで、SDGsの原点になっている国連の「ミレニアム宣言」を改めて調べてみました。「millennium」、即ち「千年」の意味をよく考えると、2000年に出した宣言ということで、それから後の「千年間」に何をするかの目標ではなかったのです。
日本の政治家が、しばしば得意げに「国家百年の大計」などと公言しますが、自分が生きていないずっと先の時代まで、責任もとれないことをよくもまあ言うものだと思っていましたが、そんな大言壮語ではありませんでした。
ただ、キリのいい「2000年」宣言したということで、それが大きな間違いでした。
そうなると、SDGsという新語を利用して営業活動をしても文句は言えません。
ただ、旧来の営業活動と同じでも、そこに何とかSDGsを結び付ければいいことです。話が面白くなかったのはいた仕方なかったと、納得しました。
それにしても、この20年で地球上の人口は20億人も増えて、80億人にもなったといいます。これが千年先にどれくらいになるかは、それこそ予測できません。
環境汚染、温暖化はどうなるのでしょうか。
そんなこと考え、心配しても意味はないと笑われるだけでしょう。
改めて、足元をしっかり見つめなおすことにします。
2025-03-29 14:20